工場で働くうえで一番のポイントは「夜勤」ではないでしょうか?
夜勤で働いたことが無い人にとって、夜勤は不安であり、健康面でも心配になるものです。
そのため、日勤と比べるとどうしてもしんどいイメージが先行してしまいます。
この記事では、工場で夜勤をした経験談から夜勤に対する本音を語ります。
この記事を読むことで、夜勤がある会社に就職や転職を希望する人、初めて夜勤を経験する人にとって有益な情報になるでしょう!
夜勤の給料は?
給料は確実に上がります!
夜勤で働くと、22時~5時の労働時間に対して深夜手当が支給されます。
派遣先の正社員の方は交替手当もあったので、夜勤をするだけで2つの手当が支給されていました。
さらに、夜勤で残業したり休日出勤すると給料はかなり上がります。
当時の給料明細を載せますが、この月は夜勤の休日出勤があって残業が非常に多く、正社員型派遣時代で一番もらっていました。
給料明細を見る時が、夜勤をやっていて一番楽しいと思う瞬間でした!
今は夜勤は一切していませんが、この記事を書いていると、夜勤時の給料の高さをあらためて噛みしめることとなりました。
給料面は絶対夜勤の方がいいので、お金をとるか、健康をとるかになります。
夜勤はしんどいですか?
生活リズムに慣れたらそこまでしんどくないです。
初めて夜勤を経験した時は、夜勤はものすごくしんどうそう、生活リズムが崩れるなど不安でいっぱいでした。
結局、夜勤に慣れるまで1ヶ月くらいかかりましたが、だんだん、日勤と夜勤の切り替えが上手くいくようになって、夜勤が苦ではなくなりました。
実は、別の派遣先の会社でも、繁忙期で1週間だけ夜勤をすることになりましたが、むしろ夜勤を経験していたのに、この1週間はものすごくしんどかったです。
普段から夜勤があるのと、不定期で突発的に夜勤があるのとでは、しんどさはまったく違いました。
僕は、夜勤があるからしんどいのではなく、普段慣れないことをするのがしんどいと感じました。(重要)
夜勤の有無で会社を決めるよりも、突発的に夜勤が発生するのか、それとも一定の間隔で夜勤があるかを重要視した方がいいでしょう。
夜勤時の1日の生活で気をつけるべきポイントは?
日勤時の生活を夜勤ですればいいだけです。
まずは、僕の夜勤時の1日の生活を見てみましょう!
20:00 夜勤開始(1時間の食事休憩時で30分くらい仮眠)
06:00 夜勤終了
06:30 会社の食堂でご飯
07:30 帰宅
07:30 お風呂、洗濯、ご飯(食堂が閉まっている時)
09:00 プライベート
11:00 睡眠
17:00 起床
18:00 ご飯
20:00 夜勤
一番気をつけていたことは、
出来る限り日勤と同じ生活をすることでした。
日勤時の生活スタイルと夜勤時の生活スタイルを変えてしまうと、それこそ生活リズムが崩れてしまいます。
上記の時間を12時間進めると、日勤時の日常と同じになっていることが分かります。
夜勤時も日勤時と同じ生活を意識すれば、生活リズムは崩れにくいです。
夜勤明けのプライベートは外で遊べないの?
外で遊ぶ事はなかったです。(本当は出来なかった・・)
日勤の場合、仕事終わりにみんなで飲みに行ったり、カラオケやバーに行くといった楽しみが待っています。
しかし、夜勤明けはお店が空いていないことが多く、夜勤期間中は外で遊ぶことはまったくなかったです。
なので、プライベートを充実させたい人にとっては、夜勤はかなりしんどいです。
工場で働いていると、たまに夜勤明けにパチンコやスロットを打って、そのまま仕事に行く人もいました。
平日はスロットに設定が入りやすく、朝一恩恵をもらえる(誰も聞いていない)ので、平日朝からスロットを打てるのは夜勤の特権と思います。
しかし、冷静に考えれば、夜10時からパチンコ屋さんに行くのと変わらないので、僕はその選択肢はまったくなかったです。
夜勤明けに外で遊ぶのは物理的にも肉体的にもかなり制限される。
結局、夜勤はしんどいの?楽なの?
人それぞれです!
といったら、この記事の意味がないので真面目に答えます。
夜勤は普段の日常生活ではないので、普段とは違った環境に順応出来るかが一番のポイントになります。
正直な話、夜勤に慣れるには努力が必要です!。
夜勤に対して不安を抱える気持ちは分かりますが、夜勤のメリットデメリットを考えたうえで、判断するのが賢明だと思います。
僕は、お金を稼ぎたかったので夜勤に慣れる努力をしましたが、慣れたら結構楽しかったです。