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4勤2休の工場の働き方とは?勤務体制、休日、残業手当を教えます。

4勤2休は工場で多く採用されている働き方ですが、就職や転職、派遣で働こうと考える時に、工場で働きたいと思っても、4勤2休の勤務体制だと働くことに不安をかかえてしまうのではないでしょうか?

なぜなら、僕も2010年3月から1年間、派遣で自動車の部品工場で働くことになったときに、4勤2休の働き方になじみがなかったので、かなり不安でした。

この記事では、4勤2休の体制で1年間働いた僕が、実際の勤務体制、休日、残業手当、メリットとデメリットについて公開していきます。

この記事を読む事で、4勤2休の工場で働きたいと考えている人の参考になるでしょう。

4勤2休とは?

4勤2休は、4日で働いて2日休みを繰り返す働き方ですが、これには条件がありまして、日勤と夜勤を交互に働く事になります。

実際に僕が勤務していた工場の、2010年4月~6月の勤務表は以下の通りでした。(実際の勤務表をお見せしたかったのですが、紛失してないので、労働記録から作成しました。)

このように、4日日勤→2日休み→4日夜勤→2日休み→4日日勤の繰り返しの勤務になります。

4勤2休の休日日数について

僕が実際に勤めていた時の休日日数は以下の通りでした。

4勤2休の休日日数(kazu) 完全週休日二日制(祝日込)
2010年4月 12日 9日
2010年5月 13日 13日
2010年6月 11日(休日出勤1日) 8日
2010年7月 11日 10日
2010年8月 17日 14日
2010年9月 10日 10日
2010年10月 12日 11日
2010年11月 11日 10日
2010年12月 15日 13日

ゴールデンウイークやお盆休みが長かったり、機械のメンテナンス休暇等もあったので、工場によって違いはあるものの、完全週休2日制と比べて、休日が多い事が分かります。

完全週休二日制の日数算出方法
・5月は、1日~5日をゴールデンウイーク期間としてカウント
・8月は、13日~15日をお盆期間としてカウント
・12月は、28日~31日を年末休暇としてカウント

そのため、土日祝日関係なく、多く休みたい人は4勤2休の働き方は合っていると思います。

そのかわり、土日祝日の休みはほぼないので、長期休暇以外で、友人や知人、家族との予定はかなり合わせづらいです。

僕もこの1年間で、長期休暇以外で会社以外の人と会ったのは2,3回しかなかったです。

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1日の勤務時間と諸手当について

1日の勤務時間と残業手当について

4勤2休は完全週休二日制と比べて休日日数が多いです。

そうなると、休日日数が多いため1日の労働時間が長くなるのではないか?

という疑問がでてきます。

4勤2休は、変形労働時間制を採用しており、工場によって所定労働時間が違うので、僕の勤めていた工場が一般的かどうかは分かりません。

僕の勤めていた工場は、月ごとに一日の所定労働時間が異なっていました。

さきほどの勤務表カレンダーで解説していきます。

4月~6月までの1ヶ月と1日の所定労働時間は、

勤務日数 1ヶ月の所定労働時間 1日の所定労働時間
4月 18日 168時間/月 9.0時間or9.5時間/日
5月 18日 144時間/月 8時間/日
6月 19日 176時間/月 9.0時間or9.5時間/日

1ヶ月の所定労働時間は、完全週休二日制(1日8時間労働)を参考に決められており、それを1日の所定労働時間に振り分けられるという形でした。

1ヶ月の所定労働時間の算出

・4月=21日×8時間=168時間
・5月=18日×8時間=144時間
・6月=22日×8時間=176時間

そのため、出勤時は、その日の所定労働時間を過ぎるまでは拘束時間となり、所定労働時間を超えたら残業代がつきました。

所定労働時間と日勤と夜勤時の就業時間は以下の通りでした。

日勤

所定労働時間 就業時間 休憩時間
8.0時間/日 8時00分~17時00分 12時00分~13時00分
8.5時間/日 8時00分~17時30分 12時00分~13時00分
9.0時間/日 8時00分~18時00分 12時00分~13時00分
9.5時間/日 8時00分~18時30分 12時00分~13時00分
10.0時間/日 8時00分~19時00分 12時00分~13時00分

夜勤

所定労働時間 就業時間 休憩時間
8.0時間/日 20時00分~5時00分 24時00分~1時00分
8.5時間/日 20時00分~5時30分 24時00分~1時00分
9.0時間/日 20時00分~6時00分 24時00分~1時00分
9.5時間/日 20時00分~6時30分 24時00分~1時00分
10.0時間/日 20時00分~7時00分 24時00分~1時00分

工場は正直、配属先によって仕事のきつさが全然違うので、労働環境だけで判断しない方がいいと思います。

深夜手当と交替手当について

夜勤がある場合、必ず深夜手当が発生します。

深夜手当は22時~5時に労働していた時間は、時給に1.25倍増しで支給されます。

僕の場合、時給が1220円だったので、

時間 時給
20時00分~22時00分 1220円
22時00分~24時00分 1526円
1時00分~5時00分 1526円
5時00分~ 1220円

でした。

そのため、深夜手当は1時間あたり306円でした。

深夜手当=時給×0.25

 

交替手当ですが、工場では交替手当はあったのですが、僕は派遣社員として勤務していたので、派遣元の規定でありませんでした。

交替手当は日勤から夜勤、夜勤から日勤など、勤務時間が変わる時に支払われる手当ですが、必ず支給しなければいけないルールはないそうです。

4勤2休のメリットとは?

給料が高くなりやすい

日勤ではまず発生しない、深夜手当と交替手当(絶対ではない)がつきます。

また、4勤2休の場合、工場が24時間稼働のところが多く、繁盛期の残業手当にも大きく期待が出来ます。

工場の稼働状況で給料がダイレクトに反映されやすいのが一番の魅力だと思います。

休みが多く、平日にしかできないことが出来る

4勤2休の場合、他の勤務体制と比較しても、休日日数は上位にくるほど多いです。

年間休日も120日を超えることもあり、大手企業級の休みをとることが出来ます。

しかも、平日休みが多いので、市役所や銀行、郵便などの窓口での手続きも出来ます。

さらに、平日は人が少ないので遊びに行くときも、混雑によるストレスや疲労を感じにくいのも大きいです。

4勤2休のデメリットとは?

夜勤から日勤がとにかくきつい

ここで再びカレンダーの登場です。

例えば、6月14日(月曜日)の夜勤が終わると2日休みになるので、次の出勤は6月17日(木曜日)の日勤になります。

どういうことかというと、14日の夜勤ということは、終わるのは15日の朝になります。

でも、15日って休みですよね?

本来休みの日の朝まで働いていることになります。

しかも、15日の朝は仕事終わりなので寝ていません!

この状態から、生活リズムを日勤に戻さないといけないので、夜勤から日勤間の休みは、正直生活リズムを整えたらほぼ終わりです。

僕の夜勤あけの休日はだいだい以下の通りでした。

6月15日→家に帰宅して、お風呂、朝ごはん、洗濯をしてお昼寝。
起床後、晩御飯を食べて、テレビやネットをして再び寝る。
6月16日→休日活動。
6月17日→日勤。

お気づきかもしれないが、6月27日は休日出勤(夜勤)で、次の出勤が29日(日勤)だったので、ただ寝てご飯を食べたらもう休みが終わっていましんぱ

友人、知人、家族との予定が合わせづらい

交替制の最大のデメリットかもしれません。

いくら休みが多くても、土日祝日関係なく仕事があるので、人との予定が非常に合わせづらくなります。

僕も、1年間部品工場で働いて、長期休暇以外で友人や知人に会ったのは、2,3回くらいしかなかったので、社交的な人は結構しんどいところはあるかもしれません。

4勤2休の働き方が合っている人、合わない人

最後に、4勤2休の働き方が合っている人、合わない人についてまとめたので、今後工場で働きたいと考えている人の参考になれたら嬉しいです。

あくまでも4勤2休を経験した僕目線でいうのであしからず。

4勤2休が合う人の特徴

・とにかくお金を稼ぎたい人

・一人でいる事が苦痛にならない人

・夜に強い人

4勤2休が合わない人の特徴

・社交的な人

・生活リズムが崩れるのが嫌な人

以上になります。