サマージャンボ宝くじ、年末ジャンボ宝くじ。1億円以上あたる夢はあれど、当たる気はしないですよね。
kazuは、宝くじは夢はあれど、現実的ではないのでいままで買ったことがありません。
当たるんですの正体は、2016年12月から始まったオートレースの順位をかけるくじです。
スポーツくじや公営競技は、サッカーの「totoくじ」、ボートレース、競輪、競馬とあるが、オートレースってなかなかなじみがないですよね。
もちろん、オートレースも公営競技であるため、普通に順位を予想することが出来ますが、いかんせん人気、知名度がお世辞にも高いとは言えないので、オートレースをより身近に感じてもらうために始めたそうです。
当たるんですの種類は?
当たるんですは、「当たるんですミニ」「当たるんですメガ」「当たるんですギガ」の3種類あります。
それぞれのくじの特徴をまとめると以下の通りになります。
当選金額 | 1口 | 購入お勧め度 | |
当たるんですミニ | 143万円 | 500円 | |
当たるんですメガ | 1000万円 | 3500円 | |
当たるんですギガ | 1億円 | 35000円 |
時期によってはミッドナイトくじもあるけど、ここでは省略します。
当たるんですの当選の仕組みと確率は?
当たるんですは、全国5カ所あるオートレース場からほぼ毎日開催されており、1日12レース開催されています。
オートレースは1レース8台で実施しており、当たるんですの対象レースは9レース目~12レース目となります。
そして、当たるんですのくじは、9レース目から12レース目までの先頭車両を当てることにあります。

くじを購入時、自分で好きな番号を買えるわけではなく、あらかじめ購入時に自動的に番号が決められます。

9レース目から12レース目まで各8台なので、8×8×8×8=4096通りのくじが存在します。
つまり、対象レースが開催されるまでに4096口の購入がないとくじが成立しないことになります。
そのため、当選確率は1/4096となります。
1人何口購入しても大丈夫です。
出来る限り多くの口数を買えば当選確率は劇的に上がるが、一度にどのくらい購入するかは個人に委ねられています。
1口35000円のギガは、4096口買われないと永遠に開催されることはないです。
せっかく夢を追いかけても、成立しないとほんとうにお金をどぶに捨てる事になります。
メガは、数回くじが成立した実績はあるが、あまりに回数が乏しいのでお勧めできません。
ミニは、ここ数年は毎日くじが成立しており、しかも1口500円から参加出来るのでお勧めです。
当たるんですミニの期待値とは?
当たるんですの当選金額は最高143万円です。
最高と書いているのにはわけがあり、当日レーサーが出場見合わせたりことにより欠番が出た場合は、8口ではなくなるのでその分当選金額が低くなるので注意が必要です。


上記の画像をみると、レース成立時に3名(4096口×3)が当選していますが、一人あたりで計算すると、376万円÷3=125.3万円となり、143万円でないことがわかります。
欠車が出た場合の当選金額の考え方は以下の通りです。
写真の例では、9レース目の➀が欠車となり、10レース目から12レース目は欠車が出ておりません。
そのため、本来は8×8×8×8=4096口でのくじ成立のところが、
7×8×8×8=3584口でのくじ成立となるため、
当選金額=欠車レースの口数÷欠車なしレースの口数×143万円
3584÷4096×143万円=125万1250円となり、さきほどの写真どおりの配分になっています。
143万円は該当レースに欠車が出ないことが前提の金額です。
話を戻して、ここでは最高金額143万円がもらえるという前提で、くじを購入した金額に対しての期待値をだしていきましょう。
今回は、当たるんですミニを購入する場合で考えていきます。。
1口500円で当選する確率は、1/4096=0.0244%です。
プラス期待値は、くじを購入した金額<当選金額(143万円)となれば、トータルでプラスになるとの考えです。
プラス期待値と確率をまとめると以下のようになります。
購入口数 | 購入金額 | 当選金額 | 当選確率 | プラス金額 |
1口 | 500円 | 143万円 | 0.0244% | 142万9500円 |
10口 | 5000円 | 143万円 | 0.244% | 142万5000円 |
100口 | 5万円 | 143万円 | 2.44% | 138万円 |
1000口 | 50万円 | 143万円 | 24.4% | 93万円 |
2000口 | 100万円 | 143万円 | 48.8% | 43万円 |
2600口 | 130万円 | 143万円 | 63.6% | 13万円 |
上記の表より、当たるんですがなくならない限り、63.6%の確率で購入資金以上のお金が返ってくるので、これは宝くじやスクラッチに比べて確率はかなり高いと言えます。
kazuも、2019年に当たるんですをやっていましたが、12回(1回10口)挑戦したが、残念ながら当選しておりません。
そこで、このブログを開設したので、もう一度、月1万円を使って当たるんですに挑戦してみようかと思っています。
当たるんですは、公営競技であるため宝くじやスクラッチとは異なり、税金がかかります。

まとめ
・当たるんですは理論上63.6%の確率で、買った金額より多くお金を得ることが出来る。
・当たるんですのくじはミニ以外の購入をお勧めしない。
・欠車が出た場合は、欠車が出た分だけ当選金額が減る